バナジウム・レドックス蓄電池

バナジウム・レドックス蓄電池の原理図

バナジウム・レドックス蓄電池の原理

バナジウム・レドックス蓄電池(VRB)は環境に優しい、新しいタイプの蓄電装置です。
正極と負極は2つの電解液タンクに保管され、ポンプが電解質液をスタックに送り込みます。
電解質液には活性物質があるため、酸化還元反応は正極側と負極側で同時に起こります。
バッテリー貯蔵システムの出力はスタックの能力で決まり、容量は電解質液の量に依存します。


バナジウム・レドックス蓄電池の特徴
項目 指標 VRB
効率 変換効率 75~85%
レスポンス時間 数ミリ秒
適応性 稼働温度 -30~50℃
経済性 充放電回数 15,000回以上
その他 安全性 非常に安全
環境への親和性 高い
開発のコンセプト 目的に応じた電圧・電力に合わせられる
大規模蓄電装置向け機器

バナジウム・レドックス蓄電池の先進性

安全性:室温レベルで稼働し、燃焼および爆発の危険性がない電解質液を使用。
長いサイクル時間:100% DOD(放電深度)、サイクル回数 15,000回以上。
容量劣化が極めて少ない:容量の低下はオンラインにて修復可能
製品デザイン:目的に応じて電力と容量をカスタマイズでき、簡単に拡張できます。
環境汚染と無縁:環境に優しく、汚染がなく、電解質液はリサイクル可能です。

高い安全性とメンテナンス軽減が要求される、大規模なエネルギー貯蔵ソリューションに適しています。
カーボンニュートラルの実現には蓄電システムが不可欠です。 クリーン・安全かつ大規模化が可能なバナジウム・レドックス蓄電池はまさにキーデバイスとなります。


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原理
製品仕様
応用例
製造者紹介

エクスブロードホールディングス株式会社

東京都港区三田2-7-23 デリス三田1F
Tel: (+81) -3-6459-4094
Fax: (+81) -3-6459-4494


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